こども元気まつり

5月26日(日)11時から、西成区の南津守中央公園で「こども元気まつり」が開催され、我家(team ArtanArt)もアートワークショップで布のタープ作りで参加しました。快晴で心地良い風も流れ、楽しい一日でした。

こども元気まつり
http://blog.livedoor.jp/haginet/archives/51990564.html

前回の天下茶屋公園での「こども原器」の針金によるフェイスラインで旗作りの手法に加えて、前回できなかった、影のトレースを牛乳瓶の紙のキャップや公園の葉っぱや鎖など使って、それらをステンシル状にして、カラースプレーして描いていくイメージです。参加してくれる子供たちの固有のフェイスラインや、現地の環境としての樹木の影や葉っぱなどを混合していくことで、楽しいイメージが作れないかと試行してみました。
サポートにボランティアで付いてくださった方が、アーチャンの通っていた小学校のPTAでお世話になった方で、アーチャンのことや我家の事をよく知っていてくださるのでありがたい。もう1名女性の方がボランティアでついてくださったので、大きなトラブルも無く、楽しいワークショップができました。
昨日、近くのコーポ北加賀屋で、「空飛ぶパンツ2」のワークショップのあと、会場の公園の様子を下見しておいたので、概略どこに布を敷けば、良い感じになるか把握していたのが良かった。一日中安定して木陰のキラキラした光の揺らぎに包まれた感じで、ずっと変化をし続けました。
小学生前後くらいの小さい子供がお母さんと一緒に遊んでいます。牛乳瓶のキャップはちょうど木漏れ日に粒々感にフィットしました。何がいいか迷いましたが、身近な材料でやりたかったし、ぶっつけ本番にしてはうまくいったかな。

フェイスライン作りに大人も参加。

鎖(プラスチック製)は最初、ボディラインをトレースする為に用意したのですが、太陽高度が急で影がうまくできなかったので、こどもたちに適当に投げたり好きな感じでやってもらい、スプレーしました。鎖は大人気でした。こどもたちは普段あまり触る事の無いスプレーでプシューとするのをやりたくてしょうがない雰囲気で、用意した赤・青・黄緑の3色のスプレー缶はあっという間に塗料が無くなり、慌てて近くのホームセンターで追加購入しました。それも終了30分前には無くなってしまいました。

牛乳瓶のキャップも活躍しました。最初はワークショップ終ったらキャップは捨てるつもりでしたが、いろんな色がスプレーされて面白いので、残しておいて次回も使う事にしました。

前回制作した布をタープにして樹に掛けたので風にそよいで良い感じでした。

こども達の参加も会場の他のイベントとの関係などで波があって、のんびりしてる時と、急にいっぱい来てくれる時とありました。この時がピークかな。スプレーが他の子に掛かったりしそうな距離感になってきたので、一旦停めました。

大盛況のうちにカラースプレーも切れたので、全体のイベント終了30分前くらいに終わりにしました。
とても密度の濃い、小学校の低学年くらいの子中心に作ったと思えないくらい強度のある色面が出来上がりました。

参加してくれたこども達、サポートしてくださったボランティアの方々、主催された「にしなりあそぼ★パークProject」さん、楽しい時間、感謝です。