河合晋平博物館

午後、兵庫県立美術館へ家族で行き河合晋平さんの河合晋平博物館関連イベントの「オルブテルアールの創り方」ワークショップに参加してきました。丁寧なサポート、楽しい時間感謝です。

河合晋平博物館
「オルブテルアールの創り方」ワークショップ
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/kawai/index.html
兵庫県立美術館より引用

以前、なんば高島屋のギャラリーで河合さんの個展を拝見した時に、アーチャンはあまり現代アート的な表現には興味を示さないのですが、河合さんの作品には反応して、特にロールパンをベースにした作品(オルブテルアール)はその場でメモ帳にスケッチするぐらい気に入りました。(もちろん私もそのユニークな世界観に惹かれます)
そのブログ記録を河合さんにメールして、そのことを河合さんも喜んでくださって、たくさんオルブテルアールを作られたらしい。
そして今回、ワークショップも企画されたので、これはいかないとと思い参加しました。
ワークショップは最初、河合さんの作品が展示されているギャラリーの見学から始まりました。(能天気な我家は時間余裕で家出掛けたのに、梅田で人気の、かに玉チャーハンの店に並んで食べてるうちに集合時間ぎりぎりになってしまい、事前に作品を見れなかったので、助かりました)
それでイメージを感じ取り、制作方法の解説をいただいて作り始めました。
土台になるロールパンにはニスが既に塗られていて、爪楊枝の脚がたくさん付けられています。

これに各自が自由に色を塗ったり、様々な用意されたパーツを貼っていきます。そして、それを一旦河合さんが持ち帰り、アトリエで樹脂を上から掛けて、最終的に河合さんとのコラボレーション作品として完成し、クリスマスまでに送ってくださると言う。
よく半完成品にワークショップ参加者が手を加える事で完成するような、一から作るのは技術的に難しくても、途中からすることで、完成する達成感を味わう事が出来るような、アシストする方法はありますが、最初と最後の仕上もアーティストがアシストする形は面白いと感じました。(アーチャンと継続して何年も続けている陶芸も粘土等材料の用意と、最後の釜での焼成を先生にお願いしているので、こちらも負担にならないで、継続できている部分があるし、良い方法だなと感じました)
アーチャンはキャリーパミュパミュのつけまつ毛の歌が好きで、用意されているパーツにつけまつ毛を見つけて、それをイメージして作り始めました。カーチャンが制作のフォロー。

そして完成。

参加者全員の作品を並べて皆で楽しみました。それぞれユニークな雰囲気。子どもだけでなく親も一緒にみなさん制作されていました。
樹脂の垂らし具合であるとか、いろいろ個別に細かな注文が各自からあり、河合さんこれだけの量こなすの大変ではと思いますね。

最後に紙に名前書きました。アーチャンはタイトルも書いています。「パミュパミュ つけまつげのむし」

丁寧なサポート、楽しい時間感謝です。