橋下徹市長の「週間朝日」の記事に関して。

橋下徹市長が事実誤認にもとずいて、週間朝日誌を糾弾していた事が判明し、謝罪・訂正しています。
その事と関連して、このブログでも繰り返し過去の優生思想発言を問題視してきた、橋下徹市長の特別顧問の上山信一氏が同様に、誤認情報にもとづいて、週間朝日を人権問題として糾弾していました。
事実誤認が判明後、橋下徹市長は当然のことながら、謝罪・訂正のコメントを発信しましたが、上山信一氏は橋下氏のコメントをRTするのみで、自身の口から謝罪・訂正することなく、なおかつ、糾弾ブログの書き込みも全て削除しています。
これは過去の優生思想発言を出版時に訂正削除した際にも、何ら謝罪しなかったのと同様の態度であり、大阪府市の改革の中心人物として、采配を振るう立場の公人として、あるまじき行為であり、削除記事がネット上にキャッシュとして存在していましたので、ここにコピーします。

週刊朝日」、橋下氏の実母へストーカー行為
 週刊朝日のえげつなさは掲載誌をいきなり橋下氏の実母に送り付け、おまけに同封の手紙に「感想を聞きたい」と書いてあったということ。
ここまでくるとストーカー行為として刑事告発も可能なレベルです。なんか暴力団が恫喝相手の奥さんや子どもの誕生日に花束を送りつける(お前のことは何でも調査済み)発想ですね。
 もう絶句というか、なんなんでしょう。何がしたい集団なのでしょう?朝日新聞社は「週刊朝日」を廃刊し、出版の社長、編集長はともに辞任。グループ全体ゼロからやり直すべきです。 
 ここまできたらもう不祥事、チェックの甘さというレベルではありません。あきらかな確信犯。客観的にみて「朝日新聞社はストーカー集団を子会社に飼ってる」としかいいようがありません。朝日新聞社は、社会的責任をきちんと取るべきです。
(以下、橋下TWEETより抜粋)
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10月20日 橋下徹 ‏@t_ishin
正論ぶったことを言いたい連中は、まだ表現の自由だとかなんとか言う。今回は表現でもなんでもない。完全な暴力だ。有形力の行使ではない、まさに表現による暴力だ。朝日新聞社グループの週刊朝日は、あの週刊誌を発売後ただちに僕の実母に送り付け、その上で、僕の実母に、この記事について話をしたいので連絡をくれと書面が同封。いったい週刊朝日はどれだけ偉いのか。
 
 自分のせいで子どもや孫に迷惑をかけたと一番感じているのは実母だ。それを僕への攻撃のみならず、権力にも何にも関係のない僕の実母にあの週刊誌を送り付けてきた。

あのような記事を見せられて、普通の人間は何を話せると言うのか。そこで取り乱す僕の実母の状況を、また記事にしようとしていたのか。
 
 あんな記事、僕の実母が見たくもないことぐらい大の大人なら分かるだろ。実母が犯罪を犯していたなら仕方がない。しかし犯罪を犯したわけでもなんでもない。週刊朝日連中は、どんな心境で、どんな表情でこういう行動をとったのか、僕は知りたい。そしてこれこそが僕のルーツを国民に開示しようとした同じ動機で、国民に開示すべき情報提供だ。僕への攻撃は良いにしろ、実母は普通の市民だ。これは表現というものではなく、暴力そのものだ。

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登録日:2012年 10月 22日 22:21:58