「うつ」防ぐタンパク質発見

記事中のMAGE-D1というタンパクはprader-willi症候群の原因遺伝子のひとつとされるnecdinの仲間で、結合するらしいので、関連あるかもしれません。治療法開発に結びつくことを祈ります。

「うつ」防ぐタンパク質発見
http://opi-rina.chunichi.co.jp/topic/20120330-2.html
中日新聞より引用

脳の神経細胞は情報を伝達する際にセロトニンと呼ばれる神経伝達物質をやりとりする。うつ病患者はそのやりとりに異常があり、情報伝達がうまくいかなくなっている場合があると考えられている。
グループは、脳の神経細胞内にあるタンパク質「MAGE−D1」に着目。このタンパク質を作れないように遺伝子操作したマウスを観察すると、活発な動きをしないうつ状態になった。