十五代 坂倉新兵衛作陶展

桜の通り抜けを観た帰路、なんばで降りて高島屋へ。6階の美術画廊は毎週とても充実していて、ここへ来るのが楽しみになってきました。

十五代 坂倉新兵衛作陶展
http://www.takashimaya.co.jp/osaka/gallery/index.html
高島屋美術画廊より

萩焼きの歴史とかまったく知りませんでしたが、多様な表現見ていて、とても心惹かれるものがありました。そして昨日観てきた韓国の李鍾能さんの陶芸展と、どこか繋がっているようなイメージを感じて、帰宅後、坂倉新兵衛さんのホームページ拝見すると、萩焼を代々ついで来られた家の方らしく、初代の李勺光さんは豊臣秀吉の時代に数奇な運命を経て日本に築窯された方らしく、伝わってくるイメージのパワーの源泉を知る思いがします。
洗練された表現の中に荒々しい土と炎のイメージがありますね。