こころの未来研究センターにて療育

午後2時30分から京都大学の、こころの未来研究センターにて療育を受けました。今日もいつもの担当のITさんと、新しいボランティアのYさんに見ていただきました。

今日の課題
1、カタカナひらがな課題
2、言葉のクイズ(絵画語彙検査)
3、すごろく 

療育の部屋の奥にプレイルームが備えられていて、僕達夫婦はそこで待機。

1の、カタカナひらがな課題は、先週に続いて、昨年していただいたテストと同じ内容のものして、発達の程度を見ていただきました。
ひらがなの場合、撥音(はつおん=ん)は母音がからまないので、消えやすい文字。うんてん、べんきょう、などの「ん」が消えている。(外国人の場合も日本語の聞き取りで消えている場合多いらしい)
小さい「ゃゅょ」も昨年と同様間違いやすい様子。
カタカナは、サとセが文字の形などが似ている為か、よく間違えている。
でも、昨年に較べて、カタカナ自体書けるようになっている様子。
2の、言葉のクイズ(絵画語彙検査)は昨年の検査で、6歳8ヶ月程度の発達と判定された内容を再度検査。次回検査内容判明。
基礎的な内容の理解はかなり進んでいる様子。
例えば、4枚の絵(花、鳥、金魚、御飯)を見て、「鳴く」はどれですか、と聞かれて、昨年は金魚と回答していたが、今年は「鳥」という感じで、他に山脈や星座、水平線など理解できていた。
3の、すごろく課題は、遊びながら短期記憶や言葉を理解する試み。自宅でも同様の遊びしながら、短期記憶を鍛える事ができそう。
ひらがなカードを引いて、そこに書かれている文字の数だけ進めるルール。でも短期記憶が小さいので、読んだ文字忘れてしまったり、文字数とすごろくを進む数とその関連の理解が難しかったりしている様子。

先生方との交換日記も、ここへ通う楽しみのひとつ。先日の大阪天満宮での梅餅ふるまいと、大阪城梅林での花見のこと描いています。基本的に食べる事ばっかりですが。