こころの未来研究センターにて療育

午後2時30分から京都大学の、こころの未来研究センターにて療育を受けました。今日もいつもの担当のITさんと、IDさんに見ていただきました。

今日の課題
1、カタカナひらがな課題
2、しりとり
3、速く読む練習
4、トランプでスピード 

療育の部屋の奥にプレイルームが備えられていて、僕達夫婦はそこで待機。

1の、カタカナひらがな課題は、一年前からの発達程度の確認で、昨年の5月頃のテストと同じ課題をしました。
ひらがな課題は、昨年はまだ小さい「ゃゅょ」が難しかったのですが、今日は「ぎゃ」や「しゃ」など書くことが出来、成長が伺える様子。
でもカタカナの方は、ツとシの区別や、ヌとムなどが昨年同様に混乱している様子。小さい「ャュョ」もNGでした。
聴覚の弱さがあるためか、聞き取りや発話が曖昧なところがあり、課題。
2の、しりとり課題でも、「らくだ」を「らくら」と発話していたので、ITさんが「ら----だ」と大きく書いて読ませて発話させて、今のは「ら」に近いとか「だ」だよと言う感じで、違いを認識させる方法使い、これは自宅でも使える方法として奨めていただきました。
3の、速く読む練習は、こちらも昨年テストしていただいたものと同じ課題して、比較。
「2345678」とか「あけすたひの」などを、できるだけ正確に速く読む。昨年より少しだけ速くなっていました。いろいろなものの画像を見て名付けていく課題も少し速くなりました。
4の、トランプでスピードゲームは、家庭でも取り組める、認知のスピードを上げていく練習課題。
ルールを理解させるのに、視覚支援を用いる。
例えば、トランプ独自のアルファベットと数字の対応「J=11」なども、紙に書いて貼り付けておいて、見ながら理解が進むように。
ゲームはカードを自然数の並びで置いていくものなので、8の次とか前を理解させるのに、12345678910の数列を書いたものを貼り付けておいて、理解を促す。トランプのルールは何とか理解出来た様子。これは算数の能力UPにもつながるし、自宅で家族で楽しみながら、できる課題。

交換日記も毎回の楽しみ。たくさん描きました。いろいろなイベントのことなど良く覚えています。