「現代の伝統工芸品によるしつらえ」展

療育に行く前に、烏丸で降りて、重要文化財 杉本家住宅での「現代の伝統工芸品によるしつらえ」展を観てきました。

重要文化財 杉本家住宅
http://www.sugimotoke.or.jp/blog/2010/10/18104208.php

京都を代表する町屋の落ち着いた陰影のある場に、40点を超える伝統工芸の作品が自然に置かれていて、素晴らしいしつらえとなっていました。ほとんど廊下を用いないで畳の部屋を繋いで出来ている複雑な平面、自然の光だけで照明は着けないで見せている展示、すべて体に触れるところは自然素材で出来た空間、と庭園の姿。仏間の光庭が特に印象的でした。全てが適切なスケール感覚。