オリジナルバルーンを作ろう!

午前10時30分から、千林大宮にある芸術創造館へ行き、250DOORSの「オリジナルバルーンを作ろう!」のワークショップに参加してきました。
バルーンシートて、どんなものなんだろうとカーチャンと言いながら、カーチャンが講師している地域の障害者会館での美術教室でも応用して使えないだろうかという興味もあって申し込みました。
会場は小さな子供たちで賑やかな雰囲気。講師の木村真束さんも御家族で協働してワークショップ進行されていたので、とても楽しい感じでした。子ども達が描いた絵がバルーンとなって、ふわふわと浮かぶ瞬間の喜び感がこちらにも伝わってきます。木村真束さんはテーマパークの造形物の制作のお仕事もされているらしく、たしかに子供達が喜ぶポイントが全部つまっているワークショップと感じました(ヘリウムガス詰めてる時にバルーンが破裂する音とか、作ったバルーンが手から離れて浮かんで行き、天井につっかえて、それを長い棒でキャッチしたり、失敗のところも楽しい要素になる)
完成したバルーンを持って子ども達が喜んで走る姿見ていて、少し前に見た「生存のエシックス」展の宇宙庭のイメージを思い出しました。
講師の木村真束さん、主催者の皆さん、ありがとうございました、感謝です。

【ワークショップ名】オリジナルバルーンを作ろう!
【講師名】木村真
【日時】2010-08-18 10:30:00
【場所】芸術創造館/大練習室
【内容】//バルーンシートを自分の好きな形に切ってオリジナル風船を作ります!
ふくらませた後は、楽しくデコレーション! 世界にひとつだけの風船
を飛ばしましょう!//
http://www.artcomplex.net/doors/250sche/index.php?itemid=5828&catid=366
DOORSより引用

大きな銀色のバルーンシートを二枚重ねにしたものを床に敷いて、そこに直接好きな絵を描いていきます。バルーンシートはナイロンにアルミを蒸着させてヘリウムガスが抜けにくくしてあるものらしい。
アーチャンは大好きなチーチャン(クマのぬいぐるみ)を描いています。

描き終わると、そのままの形で切り抜くと、細かなところはバルーンにする時に破裂してしまうらしく、おおまかな外形に整えました。これはカーチャンがしました。

それから超音波ミシンという、僕もこんなものがあるのは初めて知りましたが、その超音波の振動でナイロン同士を擦り合わせて、くっつけて同時に切断していきました。これはスタッフさんに御願いしました。この辺りは、道具的にも少しカーチャンの教室では難しいかな。でもアイロンでポリフみたいに熱処理すれば出来るのではとカーチャンは言っていました。

そしてヘリウムガスを充填して完成。

会場に浮かぶバルーンたち。本当は子供たちがこれを持って喜んで走っているところが良かったんだけれど、参加者の皆さんを勝手には載せられないので。