こころの未来研究センターにて療育

午後2時30分から京都大学の、こころの未来研究センターにて療育を受ける。今日もいつもの担当のITさんとIDさん、OGさんの三人で見ていただきました。今日は行く前に出町柳駅のすぐ傍の橋を通る、葵祭りのパレードを見てきたので、少しアーチャン疲れていたのかもしれません。

今日の課題
1、パソコン課題 
2、漢字 かきます 
3、カタカナ かきます
4、ひらがな カタカナ 漢字 よみ

療育の部屋の奥にプレイルームが備えられていて、僕達夫婦はそこで待機。

1のパソコン課題は、1回目22、以降21、キーボードで最初の文字を入力するとモニターから課題が消える三問目からは、7、6でした。でも、今までほとんど2分節目以降は覚える事ができなかったのが、ある程度覚える事ができるようになってきている様子。
その後、しりとりゲーム。「き」→きりん、「み」→みかん、のように、どうしても「ん」の付く言葉言い易くてゲームとして続き難いところあるようですが、しりとり自体がある程度できるようになってきている様子。
読み書きスクリーニングテストの漢字の課題は、なかなか難しかった様子で、一文字も出来ませんでした。でも、みずうみ(湖)→水海、というような回答があり、自分の知識の中にある意味と音とでリンクできているので、良い傾向のようです。
カタカナの課題は、濁音系と小さいャュョ系が今までと同じように、難しい様子。濁音系と小さいャュョ系が今年の課題になりそう。でもある程度聞いた内容を思い出せている様子。
漢字の読みの課題では、普段よく目にする「駅」や「箱」などは正答できていました。また「橋」をバシと答えていて、これも天満橋とか淀屋橋のように駅名や地名で慣れている読み方で答えていたので、普段からの繰り返しの効果はあると思われますので、いろいろ刺激を与えていけば、習得できる漢字も増えていきそうですね。
カタカナの読みは、「ツ」→「シ」、「サ」→「セ」となってしまうので、こちらも課題ですね。

IDさんとの交換日記
5月1日の鶴見緑地でのイベントのワークショップで作った芝生人形の、けのみどりちゃん。

前回、小学校の特別支援教室の先生に来ていただいて、いろいろ今後のこと検討していただいて、学校での宿題の量を減らしていただくことになりました。
今後も問題点あれば、ITさんの方でトークンエコノミー等の連携もしていただけるとの事、感謝です。
センターさんの御都合で、7月頃までしばらく療育はお休み。