木版画

アーチャン小学校から帰宅、大きな声で僕を呼んでいます。1階へ降りると、新聞紙に包んだものを見て欲しいと言っています。中には、小学校の美術の授業で制作した、木版画の原版が入っていました。刷った作品の方は教室にあるようです。
彫刻刀は子供用の安全カバーの付いたものにするか、迷いましたが、もったいないのでカーチャンが使っていたプロ使用のデカイ彫刻刀を持たせました。彫刻刀は初めて使うので、指を切らないか心配しましたが、サポートの先生が付いてくださり、無事出来たようです。

絵の描き方にも少し変化がありますね。首のところ、制服の衿と顔との関係も滑らかにつながっています。手もこれは彫刻刀をうまく使えなかった為もあるでしょうが、いつもなら指が分離して描かれているところ、一つながりのものとして描かれています。刷り上った作品は白黒反転になりますから、かなり雰囲気は違うものになると思います。早く見てみたいですね。