個人懇談会

午後、小学校にて個人懇談会。たんぽぽ教室の先生方3名も参加して頂きました。
先生方から小学校での2学期のアーチャンの様子をお聞きしました。

1学期に較べて、会話が増えてきている。これだけ喋る事ができるのであれば、自分で考えるようになってきていると感じる。
次の授業や課題に移る時に、今までなら、こだわり行動的にそれまでの作業を納得いくまでしていたのが、最近はある程度段取りを覚えてきたのか、執着する事が減ってきている。
座席の移動は良い効果を産んでいる。本人も自分でやれる自信につながっている様子。周囲のお友達にもよりアーチャンへのサポートの様子が伝わり、理解も深まっている。
以前は授業内容と違うことしていると、先生も周囲のお友達もアーチャンが直すまで、繰り返し注意していたが、授業の進行の妨げにもなるので、ある程度注意して直らない時は、それ以上繰り返しての指導はしていない。その事の理解も周囲の子供達も意味を理解して対応出来ている。
今の様子であれば、来年の林間学校も充分こなせる感じ。
授業内容がかなり難しくなってきているので、3学期の様子を見て、たんぽぽ教室での個別対応の時間を増やす等、検討必要。

丁寧な対応感謝です。
最初にお聞きした「これだけ喋る事ができるのであれば、自分で考えるようになってきていると感じる」という点は、今までも自宅で主に独り言に近い感じで、特にクマのチーチャン相手に、学校での出来事を予習や復習していますが、自分の世界に入ってしまっている感じもあり、どこまで成長してきているのか、よく分からないところですね。
自分の強い関心のあるものを、周囲の状況とか関係なしに喋り続けたり(こだわりのある霊柩車の話を延々としたり、特にバーチャンに繰り返し聞かせたりしている)していて、喋る内容の状況判断的なところは、かなり未熟な印象がありますね。でも、関心のあり方をうまくリードできれば、こだわり行動も良い方向にいくのではと思っています。
そろそろ小学校卒業以降の事も考えていかなければいけない時期に来ていますね。悩むことも多いと思いますが、アーチャンにとって一番快適な環境で過ごせるようにしてあげたいと思います。