見っけ!このはな

水都大阪2009の、かえる工房とかえっこ屋されていた藤浩志さんのblogに、イベント紹介されていて、アーチャンが気に入っているかえっこ屋も空き店舗でされるようなので、行って見ました。
ちょうど、何駅か先の海遊館のところに、帆船あこがれが、エコアートフェスタに参加して、使用済みの海図使った封筒作りなどのワークショップもされているので、一緒に廻ることに。でもアーチャン何故かこだわり行動が出て、ようやく家を出たのが12時過ぎ、そこから3時までの間に、ランチして、帆船行って、このはなのかえっこ屋へ行くのは、ちょっと無理目でしたが、意外とそれぞれ楽しみながら廻れました。阪神なんば線が出来た効果で、より交通ネットワークが密になった感じがします。
商店街の感じとか、僕の家の周囲の雰囲気に似ていて、親近感湧いてきます。継続してアートを発信していく計画のようですし、楽しみな試みですね。地図を見ていると、道路と川と線路とで囲まれたこの地域がハートマークのように見えてきました。

見っけ!このはな
http://mikke09.exblog.jp/

商店街空き店舗工房に、かえっこ屋と藤さんの恐竜ポリアート(水都大阪ではトイザウルスというネーミングだったと記憶するけれど、大人の事情なのか恐竜ポリアートに変わっていた)
閉店10分前くらいに着きましたが、丁寧に応対してくださり、他の子供達もいつまでも遊んでいたいモードで、しているので、アーチャンもしばらくおもちゃ選びしていました。スタッフの皆さん感謝です。

それから地図を見て、すぐ近くで、こちらも水都大阪2009でラジオ体操されていた、キスヒサタカさんが、四貫島空き地というところで、実験されているようなので、行ってみました。
ちょっとだけ絶句。
でもブロック塀に向かって何かしている人に、「あのー、水都大阪でラジオ体操されてませんでした?」と聞くと、にこにこ顔で振り向いてこちらに来られました。
千鳥橋駅を手掛かりに、石ころに千羽の鳥を描くという試み。デッキの上には既にたくさんの鳥の絵が置かれていました。アーチャン描きたいというので、辺りをさがしても、石ころないし、どうも、そのへんに転がっている石ころや、モルタル片を自分でひらって、する段取りの様子。
商店街に流れる沢田研二とかの昭和なメロディをBGMに、アーチャンとカーチャン描きました。
キスヒサタカさん最近この近くに引越て住んでいるらしい。この空き地も地主さんの好意らしい。何となく、しばらくしてから夢にでてきそうな場所。

それから、少し歩いて、此花メヂアというところへ。スタッフさんのお話では、普段はここは貸し自転車をしているらしい。しかも、無料で、ただし借りた人はお返しに何かを自転車に付け加えたりするルールらしい。ふーん。確かに自転車見ると、ハンドルのところに、ビニプラのカエルがカバーされていたりする。
中で、スタッフミーティングされていましたが、展示見れるとのことで入場しました。藤さんも居られました。中は迷路のようになっていて、ロールプレイングゲームやっているような感じ。最近仕事で昔の建築物の実測調査ばっかりしているので、無意識のうちに頭の中に間取りを描こうと燃えてくる。
隣の神社なのかな、道路なのか私道なのかに大きな樹と祈りの場が設えてあり、とても良い感じでした。我家の廻りもお地蔵さんが多くて、地域のコアになっているし、大事な存在ですね。
(帰宅後、googleのストリートヴューで、道路側の映像見てみた。アートがプラスされる前の様子がよく分かります。ストリートヴューは、道路上で車から撮っている感じですね。航空写真でも、この複雑な建築物の連結状態や、周囲との関係がよく分かる。普段よく利用していて言うのも変ですが、とんでもない時代に突入し始めているな)

全部のスポットは廻れないので、最後に梅香堂というギャラリーへ行きました。

梅香堂
http://www.baikado.org/

木造のフレームはデザインなのか、元々なのか分かりませんが、かなりインパクトがありました。展示作品は、水都大阪2009の間に滞在された作家さんが描かれたものらしい。ギャラリーのオーナーさんのお話では、今月から始めたギャラリーらしい。
2階へのルートが外から、細い路地を廻り、川の護岸みたいなところ上がって、外部階段で上がるようになっていて、アーチャンのバギー上がらないので、1階に置かせてもらって、カーチャンを待っている間に、アーチャンがそこにあった鉄柱を掌で叩き始め、良い音がするので、面白くなって、ずっと太鼓のように叩き始めました。音遊びの会のワークショップ参加して、叩いて音を出すのにはまり始めたのかもしれない。