こころの未来研究センターにて療育

午後3時から京都大学の、こころの未来研究センターにて療育を受ける。今日もいつもの担当のITさんとIDさんに見ていただきました。

今日の課題
1、パソコン課題 
2、たんごのはやよみ
3、かなかなパズルゲーム
4、しゃかいのたんご

療育の部屋の奥にプレイルームが備えられていて、僕達夫婦はそこで待機。

1のパソコン課題は、1回目15、2回目19、3回目17、4回目15、5回目14、6回目17でした。
2のたんごのはやよみ課題は、モニター上に、0.2秒間だけ文字が表示され、それを見て答えるというもの。1文字だけの場合と、単語として2文字、3文字とまとまりのある場合で、意味のある場合と無意味の場合と分けられています。1文字毎の場合と、単語としてまとまりのある文字の場合とでは、脳の処理回路が異なるらしく、そこが働いているか調べる為の課題。アーチャンの場合、2文字までなら、まとまりとして読めている様子。3文字以上は、今日のテストでは出来ていませんでした。また、無意味語の場合もできていないので、ひらがな文字の認識がまだうまくできていない様子。
3の、かなかなパズルゲーム課題は、5枚一組のカードから一枚ずつ取っていき、単語を作る課題。単語ができるとポイントが付いて、30点で終了というゲーム形式で進める。アーチャンは3個完成。小さい「ゃゅょ」を使えるとポイントは2倍になると伝えても、うまく使えなかった様子。濁点付きの言葉もサポート受けないと無理でした。言葉の足らないところへ、絵カードをはさんで、文字に置き換える場合も、置き換えは難しかった様子。
4の、しゃかいのたんご課題は、社会科に出てくる単語は、普段の生活の場面でもよく出てくるので、選んだ単語に対して、イメージや読みの音声など複合的に教える事で、定着させる課題。