堺のチンチン電車なくなる? 新市長、LRT「中止」

我家のすぐ目の前くらいのところに阪堺線走っているし、堺でのイベントやドルフィンタッチなど行く時によく利用しているし、堺市内のLRT化によってさらに便利になるなと期待していました。今の家に引っ越して来る前に、堺市内も引越し先として検討した時期もあったし、魅力のあるところと感じています。
LRT化が阪堺線堺市内の存続の条件でもあったし、LRTに反対して当選した新市長の意向が議会も通ってしまえば、いずれ阪堺線自体が廃止されてしまうかもしれない。バスで充分という意見もありますが、バスとLRTでは、やはりまったく違うものとなってしまう。
先日見てきた、なんばパークスでの、なんばから阿倍野周辺の再開発提案の地域が、この阪堺線の始発駅でもあるし、大阪全体の発展を考えれば、新市長の方針には疑問を感じてしまいます。
前市長は2期7年の間、単年度黒字達成し、様々なユニークな施策(サッカーのナショナルトレーニングセンターの誘致、伝統文化の公開と街つくりイベント大阪府立大学等と連携した発達障害児の為のドルフィンセラピーなど)をされ、ほんの少し前まで橋下知事は地方行政の神とまで称えていたし、我家もそれらイベントが本当に楽しく、好感持っていました。これらの施策も継続されるのか、成果主義で切ってしまうのか知りませんが、改革=魅力化であるとすると、いったいどんな施策をされるのか注視しておきたいと思います。

堺のチンチン電車なくなる? 新市長、LRT「中止」
http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK200910090051.html
朝日新聞より引用

堺市からチンチン電車がなくなる? 9月の市長選で初当選した新市長は、前市長時代の市中心部での次世代型路面電車(LRT)新設事業について中止を明言。計画では、大阪・堺両市を結ぶ阪堺電車路面電車)の堺市区間もLRT化し、一体整備する予定だった。赤字路線の「生き残り策」に黄信号がともり、愛着を持つ市民らは気をもむ。