フレスコモザイクに挑戦しよう

昨年参加させていただいた、100DOORSの講座が倍になり、今年も我家は5講座参加予定です。
今日は、午前10時30分から中之島図書館での「フレスコモザイクに挑戦しよう」に家族で参加しました。
講師は、NPO法人素材探検隊の東村剛志さん。このblog日記で今日のワークショップの紹介していたので、読んでいただいていたらしく、会場で制作中に、いろいろとお話いただきました。
参加された皆さんは我家と同じくらいの年齢の親子組が多くて、親子で協働して制作していました。1時間30分で片付けまでしないといけないタイトなスケジュールでしたが、材料等も事前に適量用意してあり、てきぱきと作業は順調に進み、全員完成しました。出来上がった作品を参加者同士で見せ合うには、残念ながら時間切れで出来ませんでしたが、でも他の御家族の作品の雰囲気は感じられましたし、楽しい時間が過せました。
講師の、東村剛志さん、主催者の皆さん、ありがとうございました、感謝です。

最初に、フレスコモザイクの説明があり、しっくいをコテで板に塗って、そこに用意された貝殻やビーチガラスの粒などを埋め込んでいくという方法との事。
我家は少し前に二色の浜でビーチコーミングしてきた貝殻を持参。
最初に、モザイクのベースの板(断熱材をA4サイズの半分にカットした大きさのもの)と同じ大きさの紙に、描きたいイメージをスケッチしました。(講師さんの説明では貝殻やガラスの粒で描くイメージでしたが、アーチャンは形忘れるかもしれないので、ボールペンで描いてそこに、後から貝殻を並べていきました。アーチャンのイメージは先日のフェルト人形のワークショップで作ったトイプードルらしい。

それから、しっくいを水の入っているカップに入れて、よくかき混ぜて、白玉ダンゴ状になってから、コテで全体にのばしていきました。

それから、イメージ図の感じで持参した貝殻を並べていきました。

そして完成。最初はトイプードルの形がきれいに見えていたのですが、やっているうちに、アーチャンは貝殻を埋めるのが楽しくなってきたようで、隙間無く埋めていくことに集中し始めて、トイプードルは埋没して、どこに居るのか分からなくなってしまいました。でもかすかに輪郭は感じられるのと、アーチャンは、はっきり見えると言っているので、この辺りの輪郭を抽出してくる視覚認知能力のところも、prader-willi症候群の特性の一つなのかも知れないなと感じますね。

ビーチコーミング的に集めてきた貝殻などを使って、楽しい海辺での記憶をアートで定着していくのに、良いプログラムと思います。

東村剛志
フレスコモザイクに挑戦しよう
http://www.artcomplex.net/doors/200sche/index.php?itemid=3569&catid=272
日時:2009月8月7日(金)10:30
会場:中之島図書館
内容:パネルにフレスコを塗り、ビーチグラスや貝殻を埋め込むクラフトです。フレスコは日本では、漆喰と呼ばれ大阪城の城壁や城下町で良く見られる白壁が有名ですね。フレスコを塗る作業では、左官屋さんが使う「コテ」と呼ばれる道具を使います。フレスコを混ぜる・練る・コテで塗る作業にみんな夢中です!
講師プロフィール:素材探検隊トレーナー NPO法人素材探検隊http://www.sozai.co.jp