通天閣アートフェスティバル09

午後、バーチャンの透析お迎えに行き、再度出掛けて行きました。通天閣でアートフェスティバルしているらしく、来週妻子は東京の知人宅へ遊びに行くので、何か面白いお土産も買いに行こうと気楽に出掛けました。ところが凄い人出で、何と展望台への入口で長蛇の列、３５分待ちとの事。結局、お土産だけであきらめて帰りました。
この辺りは、フェスティバルゲートが営業していた頃は、アーチャンの療育園のお友達のぶんちゃんの御家族が音楽関係の御仕事されていて、よくイベントに呼んでくださったので、通いましたが、フェスティバルゲートが閉鎖売却されることになってからは、あまり来ることもなくなっていました。フェスティバルゲートは結局まだあのままだし、もったいないですね。入っていたnpoの皆さんと行政と協同して、現代アートのミュージアムとして再生していたら、どれだけ楽しい拠点になっていただろうと、通天閣の賑わい見ながら空想。
そう言えば、少し前に、大阪のローカル番組の「ちちんぷいぷい」の中で、橋下知事が大阪にある総領事さんたちとの会合の席で、大阪らしい場所として、通天閣と西成区を挙げていたらしい。通天閣のところは他のメディアも取り上げていますが、西成区のところは、どのメディアも取り上げていませんでした。でも着目点としては、僕は良いと感じますね。橋下知事の発言で初めてまともなものを聞いたような気がする、と言うと言いすぎか？
何故なら、通天閣のある新今宮から天下茶屋は、関西のちょうど交通の要のような位置にあり、天下茶屋駅近くに住む僕は、奈良でも京都でも神戸でも和歌山でも、伊丹空港でも、関空でも、みんなほぼ同じくらいの時間でいける場所で、移動には本当に楽チンだからです。オマケに大阪のディープなところとしてのイメージがあるのか、物価も安く、海外からのバックパッカー達がよく利用するポイントになっていますし。関西州的な組織を作るのなら、この辺りが発想の逆転で、やってみても面白いと感じますね。そこまで思い切った提案が府知事にできるのか、まだＷＴＣへの庁舎移転にこだわっていますから、そこまで考えていないのか、よく分かりませんが。

通天閣アートフェスティバル09
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