こころの未来研究センターにて療育

午後3時京都大学の、こころの未来研究センターにて療育を受ける。今日もいつもの担当のITさんとIDさんと、もう一人Oさんと三人で見ていただきました。アーチャンから皆さんに、ホネホネ探検隊展の案内状をお渡しして、見に来てくださいと御願いしました。

今日の課題
1、パソコン課題 
2、呪文の書き取り
3、カタカナ練習
4、さんすう

療育の部屋の奥にプレイルームが備えられていて、僕達夫婦はそこで待機。

1のパソコン課題は、1回目15、2回目30、3回目24、4回目31、5回目33、6回目26と課題に慣れてきて、かなり早くなってきている様子。初めて30を超えました。
2の呪文(無意味語)の書き取り課題は、ひらがなでは、「きゃつ」が「きつ」となったり、「こっぴ」が「こぴ」となったりと、小さい「ゃゅょ」がまだ定着していない様子。カタカナの例題では10問中正解が1問と、まだ難しい様子。
3のカタカナ練習の課題は、まだ充分書けませんが、部分的にヒント与えると書ける様子。
4のさんすう課題は、数列の穴埋めから。1、2、○、4、5、○、7、8・・・これらは概ね正解。しかし、2の倍数や3の倍数の穴埋めは問題自体の理解が難しくできなかった。
2+1=3のような簡単な計算も指数えで回答。5を超えるとブロック使用。またその時の数え方もオールカウント(一から順に数える)やりかたなので、途中の数からでも出来るように7+5=12の場合、最初に7を頭に入れてから指数えで5を足す形の指導していただいた。これらも今まで繰り返し、療育継続してきましたが、なかなか定着しないで、出来るようになっていても、時間が経つと忘れてしまうようですね。まったく算数能力が無い訳ではない様子なので、根気強く継続していくしかないですね。でも無理な場合は計算機の実際的な使用方法を身に付けさせる等対応必要の様子。
先日の長居の療育園でも計算機使用して、お買物の場面経験しましたから、先生方の判断としては、自力での計算は難しいとされているのかもしれません。でも現段階では、計算機の使用は位の大きなものを扱うようにして、小さい数字の計算は、従来通り繰り返ししていく方が良いとの事でしたので、この辺りのかかわり方は、統一できるように、療育園の先生方とも話し合う必要がありますね。