持田総章展

カーチャンとpurimariさんの芸大時代の恩師の持田先生の個展を観てきました。うつぼ公園でバラフェスタを見てから伺うと、偶然先生もちょうど来られたところで、一緒に地下に降りていきました。

持田総章展
信濃橋画廊apron
2009年5月4日(月)〜16日(土) 日休

去年の2月に拝見した時の作品のイメージに、画面の中央に青いテーブルが、強い遠近感を与えられて、なおかつ切り取られて置かれている。周囲のジェット機のシルエットや丸いドットの類はみな、固定点が無く、現実の空間との強い結びつきが与えられないでさ迷っている感じがしていましたが、青いテーブルのみが、現実との強い親和性を与えられて、別の世界を構成している。眼球運動を促すものとしてのジェット機や丸いドットの類の存在と、不動点としての青いテーブル。