橋下知事、庁舎耐震補強の方針を改めて提示 WTCへの移転案否決で

耐震補強をすることで、歴史的建造物が丁寧に残され利用されていくことのロールモデルとなって欲しいですね。個人的には、勤めていた頃に、コンペ案提出に通った思い出の場所でもあり、そのような思い出の場所が最近次々に消えていっていましたから、こうして残ることに決定したことは嬉しいですね。耐震補強とともに、各室の音響特性を測定して吸音材など使用して、オフィスとしての環境を整備すれば充分使用に耐える空間と思います。
ノスタルジーは改革と矛盾するものでは決してないということ、改革に際してのむしろコアになりうる事を橋下知事はこれを機会に理解するべきですね。

WTCへの大阪府庁舎移転案が府議会で否決されたことを受け、橋下徹知事は25日、「すぐに耐震補強を進めたい」と述べ、老朽化が著しい現庁舎の耐震化に向けて手続きに入る方針を改めて示した。
この日の定例会見で、橋下知事は「府民に広く、『大阪府庁はボロボロで大変だな』とわかってもらえたことが重要だ」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090325/lcl0903252139008-n1.htm
産経ニュースより引用