障害者教育:「競争主義に強い懸念」 支援団体、知事に公開質問状 /大阪

今までアーチャンの福祉や教育の環境についてはとても満足していたし、感謝の気持ちしかありません。でも最近の橋下知事や彼の知恵袋とされる特別顧問の発言など見ているととても不安な気持ちになりますし、公開質問状を出された皆さんに共感しますね。翌日の今日、橋下知事は、体力テストのデーターも市町村単位で公開するべきと発言しています。障害者団体からの公開質問状を知った上で、様々なハンデを抱えながら生きている私達の子供を区分しようとする意図を持って、効果を狙って発言しているのではないかと疑問を感じます。
下記記事中の、「普通は勉強ができなかったら体育はできるもの。両方悪かったら後、何が残るんだ」というコメントは、この人の心の有り様がよく分かりますね。「アートを活かした障がい者の就労支援」は、あなたが推進役なのでは無いのですか?

障害者らを支援する市民団体の代表らが20日、府庁を訪問し、障害者教育の進め方を問う知事あての公開質問状を出した。「橋下徹知事が進める競争主義になじまない障害児は、集団から排除される可能性がある」と、学力を重視する知事の教育政策への強い懸念を示した。2月20日までの回答を求めた。
毎日新聞社のホームページより引用
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090121ddlk27040375000c.html

「両方悪かったら何残る」 体力テスト低迷で橋下知事

大阪府橋下徹知事は21日の記者会見で、全国学力テストに続き、全国体力テストでも大阪府の体力合計点が全国平均を下回り低迷したことに「普通は勉強ができなかったら体育はできるもの。両方悪かったら後、何が残るんだ」と述べ、小中学校が危機感を持って体力向上につながる取り組みをすべきだとの認識を示した。

47ニュースより引用
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009012101000896.html

橋下知事は「公表すれば意識改革になる。子どもは冬も半袖、半パンでいい。学校だけでなく、保護者の問題でもある。甘やかせすぎのところは直さないといけない」と述べた。これに対し、文科省生涯スポーツ課の担当者は「体力は発達状態や体格による個人差が大きい。学校や市町村同士を比べるのが調査の趣旨ではない」と話した。
朝日新聞社のホームページより引用
http://www.asahi.com/politics/update/0120/OSK200901200095.html