海遊館

サントリーミュージアムを出ると既に夜になっていて、海遊館のイルミネーションが点灯され輝いていました。シンボルの光の色は、小さなアーチのところで願い事をしながら、紐を引っ張るといろいろと変化する仕掛けとなっていました。海遊館の建物もファサードに描かれた魚達の絵も好きですね。アーチャンも大喜びでイルミネーションを見つめていました。
サントリーミュージアムを設計した建築家さんは、海遊館の事を大阪の財政破綻の「失敗の始まり」と言われているそうですが、(物学研究会のHPより 安藤忠雄「「不況ニッポン、どうするか」http://www.k-system.net/butsugaku/pdf/125_report.pdf海遊館自体は観客動員的に成功の部類に入ると思うし、これを失敗の始まりと言われる理由が私にはよく分かりませんね。彼はシュペーア的な廃墟価値の理論に傾倒しているのだろうか?時代はどんどん暗い方向に向いているように感じる。