いちばん住みたいまちへ 大阪市が重点施策発表

平松市長の発表もネットで見ることが出来ますね。パブリックコメントも募集するようですから、読んでみて提案できることがあればしてみたいですね。
海の御堂筋、風の道などの構想はヒートアイランド化が厳しくて、実際大阪市内はもう住むには限界きているから、都市再生として有効な方法と感じますね。中之島ランドスケープ構想もよく利用する場所ですし提案の方向になれば良いなと思っていたので、実現して欲しいプロジェクトですね。理想を言えば京都の鴨川周辺のようにビオトープ的な設えがあちこちに生まれてくれば良いなと思います。平松市長のコメントの「街を歩くことで得られる人生の楽しみをあえて目指したい」というところ、落ち着いた雰囲気の街となりそうで期待したいです。
大阪市の教育行政については、今までアーチャンが御世話になってきて、発達障害のある子供への対応含めて、理想に近いものと感じますし、現状維持で良いと思っていますし、今回の提案でもその方向のものと思います。
下記の大阪日日新聞さんは、先日傍聴した大阪府の「アートを活かした障がい者の就労支援懇話会」http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20081024/artの時も、冒頭の橋下知事の挨拶の後、ほとんどの記者さんが知事と共に退席したのに対して、ほぼ最後の辺りまで残っておられた記者さんと思われるが、きちんとした記事を書いておられて、好感が持てました。今回の平松市長の発表に対して、他の新聞社(産経)では、「大阪市の平松市長、ビジョンはサツマイモ栽培?職員も困惑?」http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081030/lcl0810302208008-n1.htmと否定的な見出しで扱っており、読み取り能力の無い記者が書かれているのか分かりませんが、記者会見のビデオ見るだけで充分意図は伝わりますし、何でこの見出しになるのか理解できませんね。

「『元気な大阪』をめざす政策推進ビジョンについて」
http://www.city.osaka.jp/movie/mayor/index.html

パブリックコメント募集
http://www.city.osaka.jp/keieikikakushitsu/vision/index.html
http://www.city.osaka.jp/keieikikakushitsu/vision/pdf/20081031_01.pdf
http://www.city.osaka.jp/keieikikakushitsu/vision/pdf/20081031_02.pdf
http://www.city.osaka.jp/keieikikakushitsu/vision/pdf/20081031_03.pdf

大阪市のHPより

いちばん住みたいまちへ 大阪市が重点施策発表
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/081031/20081031001.html
大阪日日新聞より引用

平松邦夫市長は記者会見で「これは一部で、転換が可能。アイデアがあればどんどん出してほしい」と呼び掛け、「市民目線」を強調。一方、「ビジョンのスケールが小さい」という質問に対し、「今までは大きなエリアに目がいってきたが、そうじゃない。街を歩くことで得られる人生の楽しみをあえて目指したい」と述べた。