こころの未来研究センターにて療育

午後3時から京都大学の、こころの未来研究センターにて療育を受ける。
今日も担当のITさんIDさんのおニ人で見ていただきました。

今日の課題
1、パソコン課題
2、ひらがな どれだけ書けるかな
3、おんどく
4、まちがいさがし

今日も療育はアーチャン一人で受けて、僕たち夫婦はスクリーンの奥で待機。

2の「ひらがなどれだけ書けるかな」課題は、先週プリントをいただいて持ち帰り自宅でもやっていた成果が出たようで今日は全て答えていました。仮名文字が苦手な印象があり気になっていたところなので、少し嬉しい。カタカナでも同様にできるのか検証していただきたいところです。
3の「音読」課題は、文章を読みやすいように単語単位で見分け易いよう、いくつかの工夫をしていただいて実施。パターンにより回答時間を比較して効果の有無を次回以降も検証いただく。

先週、NHKテレビで放送していた、「病の起源 第4集 読字障害〜文字が生んだ病〜」http://www.nhk.or.jp/special/onair/081012.html#を見ていてアーチャンにも当てはまりそうなところが少し感じられたので、ITさんに事前にメールでいくつか質問、丁寧に回答いただきました。アーチャンや同じ疾患のprader-willi症候群児に効果的な療育の方法を見出す手掛かりがありそうですが、まだこれから解明されつつある領域であるらしく、現在こうして試行していただいている取り組みの中から、そのような方法が見出されると良いなと思います。期待したいですね。

アーチャンは休憩時間にメモ帳にITさんの似顔絵描いてプレゼントしていました。先週はIDさんに絵手紙描いたので、今日はITさんへ。描く前にチラ見していました。アーチャンなりのリアリズムでしょうか。