橋下知事の発言について質疑

橋下大阪府知事の発言の報道について看過できない内容がありましたので、大阪府に質疑メールを送りました。

大阪府 文化課様
どちらにメールしてよいのか分かりませんので、こちらに送らせて頂きます。
新聞報道等を見ますと、橋下知事は廃止統合を提案されている国際児童文学館の内部の状況を私設秘書に指示して盗撮したとあります。

「廃止方針の施設「隠し撮り」、橋下知事が私設秘書使い」http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080906-OYT1T00694.htm
(読売新聞のHPより転載)

これが事実であるとして、これは法的に許されるものなのでしょうか?公的施設内での盗撮的行為はOKなのですか?
また法的に許されると仮にしても、児童の行動を映像の断片的な情報から断定し、府民の自由な活動を萎縮させるような言動を行うことは、行政の長として許されることなのでしょうか?

他の府施設も今後同様な監視を行う旨の発言もあるようです。
当方の家族は、国際児童文学館を利用した事はありませんが、その他の府の施設はよく利用しています。
特にこちらも当初廃止前提で提案のあった、現代美術センターはよく利用しています。しかし、今回のこのような行為を継続されるのであれば、とても不愉快だし、いつ撮られるのか分からないような環境では、プライバシーの保護の点からも疑問に感じますので、利用は差し控えざるを得ないです。

報道内容が事実であるのか否か含めて、大阪府として、どのように考えておられるのか、公式に回答していただきたい。

この質疑及び応答は当方のblogに転載したいと思います。

大阪市民&府民

私設秘書を使って国際児童文学館吹田市)の内部を隠し撮りした手法については、存廃の検討対象になっている府立施設以外でも活用していく考えを示した。
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080908-OYO1T00427.htm?from=top
読売新聞のHPより引用