現代美術二等兵展「駄美術ミュージアム」

午後、買物と気分転換に家族で梅田へ。HEP HALLで開催されている現代美術二等兵展「駄美術ミュージアム」を観てきました。
その展覧会が面白いか、つまらないかはアーチャンの様子ですぐに分かります。面白い展覧会だと僕やカーチャンの手を引いて一緒に見ようと率先して動きます。今日の展覧会も気に入ったようですね。作品の撮影及びblogへの転載もフリーにOKとの事、その点も良い印象でした。

現代美術二等兵展「駄美術ミュージアム
http://www.hephall.com/?p=1489

アンケート書きたいというので、一番気に入ったのを描いて、と言うと、テディの顔描いたので、パンフレットの表紙になっている、どこでもテディが良かったようですね。

多くの作品が展示されていましたが、そのほとんどが、アクリルのケースや額装されていて、子供には、テディ以外の作品は、直接的なイメージを感じ取り難かったのかもしれません。でも、そのことは彼らのコンセプトや表現の深いところと結びついているのかもしれないですね。触って、一緒に遊べるような、アートとして意識しなくて済むような存在として作ったものが、展覧会の会場では、アクリルのケースに入れられて、アートを主張しているところ、展覧会全体はとても面白かったが、真面目に少し引いて見ると矛盾しているようにも感じた。アクリルのケースが
フィットしていたのは、ミロのビーナスが狭い、と言ってるような作品のみで、それ以外の作品は、作品防護的な、現実的な意味しか感じることが出来なかった。