万能細胞から食欲にかかわる脳細胞づくりに成功

とても希望の感じられるニュースですね。prader-willi症候群の治療法開発に結びつく事を祈ります。患者自身の細胞からIPS細胞作り出し、そこから視床下部等の細胞作り出すことも、夢ではありませんし、他の難病研究においては既に着手されていますから、日本の技術でPWSの子供たちが救済されることを祈ります。

体温やホルモンの調節などを担う脳の神経細胞を、万能細胞(ES細胞)から作り出すことに、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)が成功した。生命維持に重要な視床下部と呼ばれる組織で、ホルモン分泌障害や摂食障害の仕組みの解明につながる成果だ。米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載される。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200808050136.html
asahi.comより

ES細胞から視床下部ニューロン分化誘導とホルモン産生に成功
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2008/080805/
独立行政法人 理化学研究所のホームページより