ギャラリー・インカーブ 新木友行展

期間限定で設置されているギャラリー・インカーブさんの今月の展示、新木友行展を観てきました。格闘技が好きらしく描く絵の対象も全て格闘技の場面。最初はパソコンを使って描いていたが、手書きに変わってきたらしい。
新木さんの絵の場合、対象が格闘技(プロレス)ということもあるのか、技を応酬する二人がくっついて、溶けてしまい、どっちがどっちなのかよく分らなくなっていて、そこがまた面白い表現になっていました。作家によっては、分離しすぎて関係性が希薄になっているパターンと、その逆に新木さんのように、くっつきすぎて、全体がよくわからなくなっているパターンと、極端に振れるのかもしれないですね。

http://g-incurve.jp/top.html
ギャラリー・インカーブのHPより