見えない心に、よりそって〜 自閉症支援・服巻(はらまき) 智子 〜

今夜の、NHKの、プロフェッショナル 仕事の流儀、拝聴したいと思います。

見えない心に、よりそって
自閉症支援・服巻(はらまき) 智子 〜
プロフェッショナル 仕事の流儀』
一部引用

服巻の主な仕事は、自閉症の子どもたちにコミュニケーションの取り方を教えること。自閉症の人は、物事のとらえ方が一般の人とは違う。そのため自分の感情を伝えたり、他人の気持ちを理解することが苦手で、コミュニケーションがうまくとれない。そこで服巻は、アメリカで開発された教育法などを用いて、子どもたちに一般の人々のコミュニケーションの方法を教えていく。服巻は信じる。「人は必ず成長する」。
コミュニケーションがうまくとれず、学校にも行けなかった自閉症の子どもたちが、服巻の元に通い続けることで、次第に変わっていくという。

http://www.nhk.or.jp/professional/schedule/index.html

多様なものと向き合う時、その人の器量が問われる
茂木健一郎の「超一流の仕事脳」
一部引用

お話の中で一番感銘を受けたのは、自閉症の子供たちは普通はコミュニケーションが苦手で、社会性があまり発達していないと言われているが、彼らだって同じ人間で、自分のことを理解してもらいたいし、必要とされたいし、心を通じ合わせたいと思っているんだという、当たり前の事実だった。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20071025/138503/

住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ
インタヴューの一部引用

『生きていくというのはこういうことで、
人として社会に存在するということはこういうことなんだよ』というのを
子どもたちに教えてもらったと感じた瞬間だったんです。

だから、今、自閉症の人を見ると、
『あっ、ひもとくプロセスが足りなかっただけだ』って思うんです。
ひもとくプロセスを手伝いさえすれば、
自分が産まれてきた意味を自分で確認できるところまで成長できるって
信じているんです。
あの子たちの、彼らが自分で自分の産まれてきた意味を確認する手伝いができれば、
わたしも自分の産まれてきた意味を確認できそうな気がするんですよ。
結局は自分のためかもしれません・・・。
自分が何者なのか知りたいために仕事をしているのかもしれません」

http://www.nhk.or.jp/professional-blog/100/5394.html#more