個人面談

午後、小学校で個人面談に夫婦で出席。担任の先生と、たんぽぽ教室のサポートしてくださる先生(2名)から、小学校でのアーチャンの様子をお聞きしました。
どの先生も、アーチャンの成長を自分のことのように喜んで、お話いただき、そのことが、一番うれしかったですね。お友達との関係もうまくいっているようで、良い刺激を今までと同じように、頂いているようです。午後4時から始まり、終ってみると6時近くになっていた。細かく丁寧に見ていただいていて、ありがたいですね。丁寧な対応に感謝です。

身長が伸びてきて、足置き台も不要になった。
階段の昇降もスムーズになっている。
プールも水を怖がらなくなってきた。ステップを使って自分でプールに入れる。
あいさつの時もちゃんと立って、声も大きくなってきた。
音楽の時も堂々として歌っている。
お友達も、アーチャンの声がよく聞こえるよ、と言ってくれる。
お友達とのコミュニケーションが増えてきていて、自分から声を掛けるようになってきている。話をするのが好きな様子。話そうという意欲がある。登校時、教室に上がるまでの間、付き添ってくださる先生と、毎日、いろいろお話がある。

学習の面でもいろいろ成長、変化がある。

漢字の写し早くなってきた。「紙」のような難しい文字も、最初は上からなぞって、次は手本を横に置いて、そして次第に手本無しでも書けるように段階を経て学習できている。
お友達の名前と机の位置はよく覚えていて、ノート配り等間違えないで出来ている。
最近の作文を作る授業でのエピソードも詳しくお聞きする。
少し前に参加した上のクラスのお友達とのオリエンテーリングをテーマにした作文で、まだ、自分で文章を組み立てる事は難しいので、「はじめに」「つぎに」「おわりに」と段落をつけて、一緒に文章を組み立てて、それを先生が手本として書いたものをアーチャンが写すという流れ。オリエンテーリングの際にサポートしてくださったF先生が、うまく作文のサポートもされたので、ひとつひとつのエピソードがうまく伝わって、良かった。オリエンテーリングで、ジェスチャーのコーナーで、演じた縄跳びが、うまく伝わった事が一番楽しかったらしい。

算数は、足し算と引き算の区別がまだついていない感じ。でも、算数をすること自体は好きなようで、授業の課題が終らないと、休み時間もやり続けている。問題の分量を加減して、範囲をここまでと先に指定しておくと、うまく終れる。区切りをつけてあげると良い。
繰り上がり計算で、8+6=?のような場合、大きい方の8を頭に入れさせて、小さい方の6を指で数えてというような、解き方もマスターしつつある(ただ、頭に入れる数が、文字や音としての「ハチ」であって、数の「8」であるか否かは曖昧であるかもしれない)

行動面、精神面では少しづつ変化がある様子。
先生の指導が入りにくい状態の時、構わないでみたいな感じで手でたたいたりする。(申し訳ないです、家でも同じような様子の時がある)
それで、そのような指導の入りにくい雰囲気の時は、無理に指導せず、距離を置くようにしている。幸い、気分の転換は早いし、うまくいくようだ。
教科書のページ繰りが、以前はこだわりがあり、1ページ毎しかめくれなかったのが、最近飛ばして繰れるようになってきた。気分を転換し、こだわりの対象から意識を切り替えさせるような関わり方も必要の様子。
意識の面では、まだまだ幼く、関わりに遊びの要素が必要。体育の着替えの時など、お友達が着替えの競争を誘ってくれて、早く着替えるようになれたりとか、そのような競争や遊び的感覚で、いろいろ身に付くところもある様子。