「フェスゲ」の公共利用案考えるフォーラム

アーチャンが療育園で御世話になったお友達の御家族が音楽関係のお仕事をされていて、よく、フェスティバルゲートでのコンサートの案内をいただくので、僕達家族は比較的、よく利用していましたが、ここも運営限界に来たようですね。記事にあるように、ここを現代美術センター的なものにする案に賛同しますね。
少し前に、僕がある組織に長期間出向して、あるプロジェクトのお手伝いしていた頃、フェスティバルゲートでコンサートがあったので、担当の方にお誘いしたりした時に、フェスゲの感想を聞かれて、僕はいつも思ったことそのまま言うのだけれど、感じたまま、「とても良く出来ているし、今の利用状況は実にもったいない」と。フェスゲはその組織がデザインした施設だったそうで、僕は知りませんでした。
今の利用状況は本当に閑散としているけれど、たぶん、ここを何とかコンバージョンして、生き延びさせようとしているnpoの人達は、単に今までここを拠点に活動していて、拠点を失いたくないという思いだけでなく、この空間自体がユニークだ、と感じているからだと思う。何とか、残る方向で実現して欲しいですね。今月の25日にまたコンサートのお誘い受けたので、行きたいと思います。

経営破綻(はたん)した大阪市浪速区の都市型立体遊園地「フェスティバルゲート」の公共利用案について、市民の立場から考えようと、同遊園地を拠点に活動するNPO法人らが24日、「全国アートNPOフォーラムinフェスゲ!」を開き、市民のアイデアが実践される場などさまざまな案が出された。
フォーラムは、同遊園地を拠点に活動するアート系の4つのNPO法人でつくる「新世界アーツパーク未来計画実行委員会」などが主催。全国のNPOや大学、企業の関係者ら約100人が集まった。
 同実行委は、公共利用案としてアート、福祉、経済活動が一体となった活動ができる施設にするとの方向性を提示。高齢者や障害者、芸術家が協力して作品を生み出す場や、市民らのアイデアが実践できるような場にするなどの案が出された。
http://www.sankei.co.jp/chiho/osaka/070225/osk070225001.htm
サンケイ新聞のHPより

NPO法人アートNPOリンク
http://artsnpo.exblog.jp/