「梅瓶(メイピン) - 高麗と日本のかけ橋 - 」

最近陶芸に気持ちが行くし、カーチャンが特に見ておきたいと希望するので、大阪市立東洋陶磁美術館にて、梅瓶のテーマ展を観てきました。12世紀頃の青磁は優雅な雰囲気があり、陶工達の感性がじわじわと伝わってきました。

「梅瓶(メイピン) - 高麗と日本のかけ橋 - 」
http://www.moco.or.jp/jp/exhi/exhi_1/index_f_20060723_01.html
大阪市立東洋陶磁美術館のHPより

やきものの酒の器は、時代や地域によって様々な形につくられます。「梅瓶(メイピン)」は中国や韓国、またわが国で、かつて酒の器としてつくられた瓶でした。その姿は口が小さく、胴はS字状のシルエットをえがきます。「梅瓶」という独特の呼び名は、こうした形が梅のやせほそった幹に似ていることにちなんだ、ともされています。
 韓国では、高麗(こうらい)時代(918〜1392年)を中心に梅瓶が数多くつくられましたが、その姿や文様の美しさゆえに中国やわが国にも高級品としてもたらされました。最近、こうした高麗青磁の梅瓶がここ大阪とも深いつながりをもつことがわかってきました。

歴史表記詳しく知らないですが、韓国では、という表現で良いのかな?

凹凸の多い展示ケースの為かアーチャンは隠れんぼのつもりなのか、あっちこっち走って、元気なのは良いけれど、他のお客さんには迷惑状態で、こちらもなかなか落ち着けないので、夫婦で交替で見たりしてやり過ごしました。帰りに玄関ドアから外に出ると、ガードマンさんが居て、あいさつされるので、こちらも声を掛けると、あっちこっちよく走ってたね、と。たぶんモニターで見ていらしたんだろうな、申し訳ありません。
できれば託児サービスしてください。大阪で有料サービスしているのは国立国際美術館だけですね。
ところで、この美術館、前に来た時も冬だったから、今日もまた思うんだけれど、コート掛けのスペースが無い(大阪の美術館はたぶんどこもコートクローク設けていないですね)ので、小さなコインロッカーに折りたたんで収納する。ここは特にロッカースペースが少なく、ホールの風除け室の中にまでコインロッカーが設けてあり、展示の優雅さとかけ離れた雰囲気がありますね。空調のコントロールも少し乾燥しすぎで喉が痛くなってきて、途中洗面所でうがいをしたほどだった。
受付カウンターはショップと化し、しかし何故か今回のテーマ展のカタログは作成されていないのか、置いてない。それと、先のガードマンさんは、ずっと玄関ドアの真ん前に立っていた。改善すべき点、多々あり。