冬休みの宿題

アーチャンは何故か宿題のプリントをするのが好きみたい。少しゆっくりしとき、と言っても、何となく取り付かれたようにやろうとする。今朝も朝食済んですぐに始めた。
この辺りは不思議な感じがするが。でも、自分一人では完全には解けないからフォローがいる。先日の個別面談で、5までの足し算、引き算は指を使い、10まではブロックを使って自力で算数していますと、聞いていたので、少し様子を見てみた。すると、ブロック10個のケースを1個だけ出して、足し算するから、何回やっても答えは10にしかならない。アーチャン、ブロックもう一組足してやろうな、と言ってフォローすると、何とか解いている。多分、ブロックの数を問題に合わせて数えて、次にブロックを合わせてというプロセスのパターンとしては充分理解できているようだ。計算することの意味自体の理解は、まだまだだろうけれど、こうして繰り返していくうちに、だんだんと馴染んでいけば良い。今は、書かれた数式が読めて、それに対応するブロックを数えられて、答えを数字で書けるということだけで充分ですね。

8+3の式を解いている。最初に10個のブロックから8個数えて、残りの2個を外へ分けている。次に外に出した2個ともう一つのケースの中の1個取って3個にして、最初の8個のところにガッチャンと合わせる、そして端から1,2,3・・・と数えて行き、11で終わり、それで答えを鉛筆で11と欄に書き込んでいます。