『音の海』を聴く

療育園で知り合ったアーチャンのお友達が参加されているので、家族で聴きに行きました。午後一時半から五時まで休憩を挟みながらの三部構成。休憩時間の間にもロビーで、ライブをやっていたりと、ゆったりとした感じのコンサートでした。障害者とアーティストの競演は、音楽に限らず、様々なジャンルで可能性がありますね。アーチャンはラストのアンコールの時には手を叩いて喜んでのっていました。僕には少し耳にキツイ感じでしたが、アーチャンは少し音が聞き取り難いところもあるのか、これくらいの強い音の方が心地良いのかもしれないですね。これも新しい発見ですね。
アーチャン、パンフレットの裏面に、舞台の様子を描いていました。バイオリンが気に入ったのか、左側に描いています。最初、「どうやって、描くん?」と聞くので、「カブト虫みたいや」と答えると、描き始めていました。

ロビーで、参加アーティストさんのCDも販売していたので、ジャケットデザインが気に入った、大友良英さんのCD『TRACE CUTS』を購入。それを聴きながら、blogを書いています。

音の海
楽家知的障害者の出会い そこから生まれる数々の即興アンサンブル
まわれ、まわれ、音楽よ!捧げます、あなたに。

2006年3月5日
ジーベックホール(神戸/ポートアイランド
主催:音遊びの会