食欲抑制のホルモン発見 空腹ホルモンと遺伝子共通  

prader-willi症候群では食欲促進物質のグレリンが健常者の数倍高く、(娘も血液濃度は数倍高かった)過食症との関連性あるのではと言われていますが、現在のところ、まだ原因究明という段階ではないようですね。グレリンに関して、継続して探求していけば、もし、過食症の原因では無かったとしても、様々な副産物が発見されるはず、との思いや希望を繰り返し僕は述べてきましたが、この発見が、prader-willi症候群の過食症治療に結びつく事を、切に願います。

オブスタチンは、日本で発見された食欲促進ホルモン「グレリン」ともとになる遺伝子が共通なのに、機能はほぼ正反対。こうした例は非常に珍しい。
 2つのホルモンの役割を解明することで、先進各国で深刻な問題になっている肥満の治療薬開発につながる可能性がある。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20051111&j=0045&k=200511112397
北海道新聞のHPより

http://mednews.stanford.edu/releases/2005/november/obestatin.html
スタンフォード大学のHPより

http://medical.tanabe.co.jp/public/science/2005_11_11/sci_jsumm.shtml#1
science japanのHPより