おやつをいただく

保育所から御帰還、何か嬉しそうに喋っているので1階に降りると、手には大きなソフトクリームが。透明のキャップが着いてるので、まだ食べてない。カーチャンに聞くと、通園路にあるお店の方から貰ったとのこと。最近、いただく時があるようだ。
「ソノママタベル」と繰り返すので、そこから夫婦で共同作戦、「皆で分け分けしようね」と言って、僕が手を洗いに連れて行き、その間にカーチャンが、コーンの部分少しだけ残して、そこにソフトクリーム少しだけ載せて、見た目は元の縮小版という感じに仕上げている。手を洗っている間も、うっすらと秘密工作に気付いて、「ソノママタベル」連呼。テーブルに連れて行き、カーチャンが「どうぞ」と縮小版見せると、目が輝き、得心して食べて喜んでいる(この辺りは、とてもおもしろいと言うのか、いわゆる幼児のスケール・エラーhttp://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20041218#artanart的感覚かもしれないけれど)
カーチャンに事情聞くと、くださったお店の方の、亡くなられたお孫さんが、アーチャンに似てたらしく、それで、いろいろ可愛がっていただいているようだ。先日も地蔵盆のお下がりを、わざわざアーチャンの為に取っておいて渡してもらったようだ。せつない話だし、カーチャンも、食事制限のこと、言い出せなかったみたいで、仕方ないのだけれど、うまくお伝えして、理解してもらわないといけないな。難しいですね。