学校カウンセリングの理論と実践

先日の親の会の講演会で引用されていた「エス(イド)、自我、超自我」の図を作成された友久久雄氏の著書「学校カウンセリングの理論と実践」図書館に予約しておいたら届いたので受け取りに行きました。

学校カウンセリングの理論と実践

学校カウンセリングの理論と実践

一部引用

人格とは、自我を中心にして、イドと超自我を含む人間の総体ということであり、人格の統合とは、これら三者がバランスよく発達した姿ということができる。この自我・イド・超自我がバランスよく発達する為の援助が、一つはカウンセリングであり一つは教育である。

超自我=行動の規範であり、理想を求める心
自我=自分の行動やものの見方、考え方を決定する行為の主体
エス(イド)=本能欲求を基にした快楽を求める心

フロイトの著作のうち一読お薦めするとあります。また読んでみよう。

精神分析入門 (上)

精神分析入門 (上)

精神分析入門 (下)

精神分析入門 (下)

PWSはエス(イド)の本能欲求のところが過食を中心に大きくなっているようですから、超自我の教育の部分を頭ごなしや型はめ的に行うと自我の部分が萎縮してしまうと、講演の中でお話がありました。