Maladaptive behaviors and risk factors among the genetic subtypes of Prader-Willi syndrome.

アーチャンは欠失型ですが、この研究では、欠失型は自傷行為(皮膚の摘み取り?)や行動の問題(盗み?)を起こしやすいようですね。確かに娘は皮膚の摘み取り治らないですね。
この論文では、欠失型も、さらに細かく欠失領域の大きさによって、type-Ⅰとtype-Ⅱとに区別されているようです。アーチャンはどちらであるか、聞いていませんでしたから、主治医の先生に次回検診時お聞きしてみようと思います。
先日の成長ホルモン治療とその副作用についての研究http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20050607#p2読んでいて、さまざまな染色体のタイプで作用に違いがあるのか、記述されていないので、その辺りも詳しく検証して欲しいところだと感じますね。
prader-willi症候群のさまざまなタイプについて、研究が進み、それぞれのタイプに応じた、さらに一人一人の患者に則したテーラーメードな治療法が開発されることを願います。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=15940679&query_hl=1
PUB MEDより