少しずつ、いろいろな事もできるようになってきている。トイレも、だいたい言えるようになった。歯磨きも自分でやりたがる(いつまでも延々とではあるが)、食事の前に手を洗う事など。
帰宅した時、トーチャンへの手紙、アーチャン開封したらしく、返信封筒を粘土入れにしている。いつも僕たちが郵便物開けているの観て、真似たんでしょうね。きれいに開いていたから、器用であるな。
「トーチャンのお仕事だから返してね」と言うと涙がポロリ。その封筒に固執する。
意味が分からないだろうし、そんなものをテーブルに置いておくのが、そもそも間違いでもある。無理に取り上げても、逆効果だろうし、「遊んだらこれと換えて」と違う封筒置く。しばらくして落ち着くと、自分から素直に返す。鼻汁が沢山出て、ズルズルいわせて、それが可笑しくて、一緒に笑う。
「カーチャン、トーチャンに開けて良い?て聞いてからね」と諭す。普段、お絵描きの時や、ハサミで紙切る時とか、「良い?(使っても良い?の意味)」と聞いてきていたから、その延長上でなんとか、理解していくだろうと期待している。
パニックにならないようにするには、理解させつつ、感情爆発しないように、ゆっくりと対処していくしかないね。
おそらく、こんな感じの小さな出来事の積み重ねの中で、PWS固有の行動を他者に理解してもらえない場面に何度も遭遇して、困難な精神状態に落ち込んでいくのかもしれないね。おそらく、行動の問題において、かならず何らかの原因があるんでしょうね。その原因が子供にとって何なのかを、よく観ておいて、サポートしてあげる必要がある。blogで日々の出来事記述する意味もそこに見出せそうだ。