NHKスペシャル「老化に挑む」を観る

番組の中で取り上げられていた、BDNF(脳由来神経栄養因子)はPWSの障害と関連するのだろうか?以前にも調べてみたけれど、まだ未解明なとこ多くて研究中で、分からないようだったけれど、そろそろ成果が出てきたのかもしれないですね。期待したいです。以前調べてみた情報は下記です。

摂食障害の患者、特定たんぱく質が減少
「20歳代の女性を中心に、過食症の患者18人と拒食症患者12人、同年代の健康な女性20人の血液中のBDNFを測定。健康な女性の平均が1ミリ・リットルあたり61ナノ・グラム(ナノは10億分の1)だったのに対し、過食症で38ナノ・グラム、拒食症では25ナノ・グラムに激減していた。」
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20030416so15.htm
2003年4月16日 読売新聞より

動物実験レベルではBDNFを肥満マウスに継続して注射すると、食欲のコントロールできるようになるらしく、その辺りの解明も期待したいですね。同時並行的に様々な過食に関わる研究が進んで、PWSの過食症の治療法開発に繋がる事を期待します。