「読み書きの苦手をのりこえて」

番組を観ての感想。(冬のソナタまでは、家族、皆で観た)
イギリスでの取り組みの各個人の障害の程度に応じて、IEP(個別教育計画)を丁寧に作り、それに基づいて個別指導しているところ、紹介していた。印象的だったのは、ディスレクシア専門の学校で、放課後アッセンブリー(集会)があり、その週にがんばった生徒の表彰式を行い、ディスレクシアの子供は自信を失ってる子が多いから、その回復の為されているところ。また丁寧な指導によって読み書きが少しづつ出来るようになるプロセスや、社会の認知の高さなどから、親の不安もまた、解消されていくところですね。皆、良い表情をされている。
マルチセンソリー(五感を使った教育法)のところで、粘土で文字作るところも面白い。今度うちでも試してみよう。
文字というコミュニケーションの為のシンボルを獲得する事が困難な為に、さまざまな形でバリアーが生じるけれど、積極的に、それを公表して社会への認知を広げる行動されている人々にも共鳴しますね。
1時間30分は少し長すぎるかな。インタヴュー嫌がる生徒さんへ直接質問する場面は余計ですね、後日の生徒さんからの手紙も不要かな。「対応遅れた日本」という部分はメディアも含まれていると感じるね。