児島先生からのメッセージ

PWSAのドナー募集の件お聞きしてみました。御返事メールいただきました。転載OKとのことですので、記載させていただきます。

いつもありがとうございます。デューク大学のAndrea Haqq先生は知らない先生です。このような募集を大々的にできるのはアメリカならではですね。おそらく彼らは血中グレリンの変化をみたり、ひょっとするとグレリンのインヒビター(阻害薬)などを試みるのかもしれませんね。期待しましょう。
わたしの方はグレリンの分泌調節の基礎的な解明を行っています。臨床研究と補い合って、いい治療法を開発できればと思います。
では。
久留米大学分子生命科学研究所
遺伝情報研究部門
児 島 将 康

ありがとうございます。
僕は基礎的な部分固めていかれる姿勢に賛同します。

先生から最初にいただいたメールは今でも苦しい時に、開いて読み直しています。ここへの転載も快諾いただきました。

私たちの研究をみていてくださる人がいるということで、身が引き締まると共に、さらに研究を続けて少しでも世の役に立てればと思います。

私は夢、希望、奇跡などを信じる方で、「夢、希望は強く願っていれば必ずかなう」、
「奇跡は起こるためにある」と信じています。
今は治らない病気でも、将来必ず治療法が見つかります。強く信じていてください。

ゴッホのホームページの情報、ありがとうございます。私は絵、音楽、文学が大好きで、美術館を訪ねるのが大好きです。
それでは失礼します。
2002年8月8日
久留米大学分子生命科学研究所
遺伝情報研究部門
児 島 将 康