具体美術協会

 村上三郎 展 ー70年代を中心にー

南森町駅で降りてアートコートギャラリーへ。 村上三郎 展 ー70年代を中心にー http://www.artcourtgallery.com/images/exhibition/2011/exhibition_2011_1112_murakami.html アートコートギャラリーより引用 具体美術協会のアートは、少し前の世代のものだ…

 現代芸術への誘い COCA編を読む

昨日、帰宅時に駅の古本屋さん覗くと、またユニークな本を見つけた。タイトルだけを見ると平凡な教科書的なものに思えるが、関西の戦後以降のアーティスト達の講演記録集であった。具体美術協会の主要なメンバーの白髪一雄氏や、僕が敬愛する福岡道雄さんな…

 みづえ1967年11月号を読む

バーチャンの透析が終わり、透析による身体障害者手帳交付受ける為に、区役所へ。今年に入って状態が悪くなり、1級のランクになっている。医療費は1ヶ月1000円を超える部分は公費負担となる。帰りに、古本屋覗くと、美術雑誌「みづえ」1967年11月号があり、…

 新宮一成、立木康介編「フロイト=ラカン」を読む

最近、徹夜続きなので、あまり本も読めていないのだけれど、図書館から借りてきたもの、気になる部分をひらい読み。 一部引用 「日常生活の精神病理学にむけて」(1901)において、フロイトはこう述べている。「私は外的(現実的)な偶然を信じるが、内的(…

 オリジナルを突っ走れ〜現代美術家 嶋本昭三〜を観る

オリジナルを突っ走れ〜現代美術家 嶋本昭三〜 http://www.nhk.or.jp/ningen/ にんげんドキュメントのHP 眠い目をこすりながらTVを観る。地上30mから絵の具入りのビンを放り投げてキャンバスに絵を描いたり、歯ブラシの先端に極小の絵を描くプロジェク…

gallery Moguri rooMにて、堀尾貞治展「あたりまえのこと(LINE)」を観る

堀尾さんの作品を直接拝見する機会が少なかったし、堀尾さんが具体美術協会のメンバーでもあったので、印象として、非美術的な散逸しそうな感じの作品をイメージしていましたが、今日拝見した作品は、画廊の壁面を三幅対のように見立てて、中央の衝動的な太…

 1950年代の雑誌「みづえ」購入

いつもの古本屋さん、200円均一の棚覗くと、「みづえ」が30冊くらい置いてある。全部欲しいけれど、多すぎるので、我慢して良いもの四冊を選ぶ。 1952年558号(岡本太郎の投稿「四次元との対話 縄文土器論」載っている) 1954年582号(モンドリアン「新しい…

「マルセル・デュシャンと20世紀美術展」を観る

展覧会と言うより、国立国際美術館が僕の好きな建築家のシーザー・ペリさん設計(日本事務所による)という事で期待して行く。シーザー・ペリさんの建築は、御人柄の明るさと同様に、親しみ易さがあります。パブリックな建築では、なかなか難しい事。今回の…